島根 10連勝 今季最大41点差 Bリーグ2部

【第34戦・島根-群馬】第2クオーター38秒、シュートを狙う島根のデービス(中)。相手のファウルで獲得したフリースローを2本とも決め21-14とする=松江市総合体育館
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の島根スサノオマジックは5日、ホームの松江市総合体育館で第34戦を行い、東地区首位の群馬クレインサンダーズに95-54で圧勝した。41点差は今季最大。今季初の10連勝で通算28勝6敗とし、西地区首位をキープした。

 2位広島ドラゴンフライズとゲーム差なし、3位熊本ヴォルターズとは1ゲーム差で、三つどもえの混戦が続く。

 第35、36戦は11、12日、岩手県営体育館で東地区最下位の岩手ビッグブルズ(昨季TKbjリーグ東地区5位)と対戦する。


◇第34戦(5日・松江市総合体育館、1282人)
島  根95 19-11 54群  馬
28勝6敗  23-14 23勝11敗
       29-10
       24-19


組織的な守備から猛攻

 【評】島根は組織的な守備から、畳み掛ける攻撃で圧勝した。

 第1クオーターは、中盤から相手のミスに乗じて高畠、デービスらがゴールを重ね、19-11とリード。

 第2クオーターも、中盤以降、デービスのリバウンドや安部のスチールを起点に、攻撃のテンポを上げ、42-25と差を広げた。

 第3クオーターは、高畠、山本らが連係し、相手のパスコースを防ぐなど守備で優位に立ちつつ、マーシャル9得点などで71-35とし、勝負を決めた。

 東、西の地区首位同士の対決で41点差の圧勝。「今季1、2番目のゲーム」。新リーグでチーム初の10連勝を飾った試合後の会見で、島根の勝久マイケル監督は手応えを確かめるようにうなずいた。

 どちらも守りからペースをつかむチームだが、その守りで圧倒した。目立ったのは素早い連係、カバーでピンチの芽を摘み、攻撃に転じる場面だ。

 例えば、まだ点差が一桁の34-25だった第2クオーター中盤。

 ドライブで安部潤をかわし、攻め込んでくる相手ガードに対し、ライアン・リード、ジョシュ・デービスが壁をつくり、足が止まった相手に追い付いた安部がスチール。そこからの速攻が得点につながり、その後、2桁リードが縮まることはなかった。

 デービスらがゴール下を中心に、自陣でどっしり構え、安部らガード陣が豊富な運動量で追い立てる。その防御網で相手の攻撃の自由を奪い、群馬の平岡富士貴監督は「今季対戦した中でナンバーワン」と舌を巻いた。

 「貪欲に厳しいディフェンスができた」と勝久監督。チームとして完成度の高まりを感じさせる会心の試合運びで、混戦の西地区の首位を守った。

2017年2月6日 無断転載禁止

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