女子ログ 最近の日課

 服が好きだ。服には自分の「好き」がたくさん詰まっている。私はキレイでカッコイイ女性に憧れているが、中身は理想に遠くても、そういう服をまとえば少しは近づけたような気がする。こうなりたい、という願いを服はかなえてくれる。

 昔はオシャレであるにはたくさんの服を持っている必要があると思っていた。学生時代はバイト代のほとんどが服代で、クローゼットはいつもパンパン。確かに多くの服があるといろんな格好を楽しめるが、最近、オシャレを楽しむのに数は必要ないと気がついた。

 例えば1枚のシャツ。ボタンをいくつ留めるか、すそをボトムに入れるか出すか、羽織物として使うか、さまざまな雰囲気の着こなしができる。一つの服の魅力を最大限引き出すコーディネートを考えるようになったら、オシャレがさらに楽しくなった。まだ修行中で、インターネットのファッションサイトをのぞいては、コーディネートや小物使いなど勉強している。

 仕事は制服で、正直、日常で私服を着ている時間は少ない。でも、コーディネートがうまくいった日は気分が上がって通勤中につい鼻歌が出る。仕事も家事も育児も、「よしっ頑張ろう!」と力がわいてくるのだ。毎日少ない自分のためだけの時間を使って、夜寝る前に明日着る服のコーディネートを考えるのが楽しくてたまらない。

(出雲市・花)

2017年2月9日 無断転載禁止