女子ログ バレンタインデー

 さて、間もなくバレンタインデーである。私が小学生の時にはすでに定着していた。バレンタインデーはチョコレートを女子が好きな人にあげる日とされていた。いつの頃からかそれは日本独特で他の国とは違うと知って、そんな販売戦略に乗せられるものかとかたくなな態度になったけれど、相手がいないからの強がりだろうか。

 バレンタインデーのチョコだけじゃない。クリスマスのもろもろや、私が子供の頃には知らなかったハロウィーンも定着してきている。どれもこれも「業界の陰謀」とちょっとうがった見方をしてしまう。

 ある日、外国人に日本人はクリスマスの意味を知っているかと聞かれた。サンタの日とかプレゼントをもらえる日とか思っている人が多いと思うと答えた。もともと宗教に基づいた行事なのに、何だか後ろめたい気持ちになった。でもその外国人も、キリスト教徒ではないが、クリスマスを楽しんでいるという。それぞれの国でそれぞれの楽しみ方があるのだ。

 バレンタインについて調べた。自国と異なる宗教の行事ゆえ禁止され、祝うと処罰される国があることを知った。何でも楽しめる国にいられることはむしろありがたいのかも。宗教の違いを理由にした悲しいニュースが絶えない今日。日本の寛容さをポジティブに捉え、今年はチョコレートを楽しもうかな。

  (松江市・流流)

2017年2月11日 無断転載禁止