(2月5日~11日)鳥取

 ◆さかなの達人検定32人挑む
 全国有数の水揚げ量を誇る境漁港(境港市昭和町)や魚介類についての知識を問う「第6回境港さかなの達人検定」が5日、境港市上道町の境港商工会議所であった。上級の「スーパー達人」と初級の「達人」の2部門で鳥取、島根、広島3県の男女32人が難問に挑んだ。


 ◆取得資産を親会社に移転
 県監査委員は6日、県が補助金を支出した誘致企業の中に、補助金で取得した資産を親会社に移転している例があり、現行制度では補助金返還請求できる規定がない点を疑問視し、県に改善を促した。企業が事業をやめるなどして補助金返還請求に至るケースを想定し、明確な規定を設けるよう、2015年度の財政的援助団体監査結果の報告として意見を付けた。


 ◆税の取り扱いに理解不足
 県包括外部監査人の岸本信一税理士は6日、2015年度の「食のみやこ」関連事業を対象とした監査結果を公表した。消費税や印紙税の取り扱いに理解不足があると指摘し、「相手方の納税義務に相当の注意を払うべきであり、県庁全体が職員研修などで基礎知識の習得に努めてほしい」とした。


 ◆東北避難者への支援継続
 東日本大震災避難者への住宅支援を国が3月末で打ち切る方針に対し、県は9日の避難者支援チーム会議で、県営住宅の無償貸与や民間住宅の借り上げ支援を2017年度も続ける方針を明らかにした。東北出身者でつくる「とっとり震災支援連絡会議」は、避難者の7割が避難先での定住を望んでいることを報告した。


 ◆倉吉市営ラグビー場、支持最多
 県教育委員会は10日、県立博物館(鳥取市東町2丁目)から分離新設する美術館の建設場所を問う県民アンケートの結果、候補地4カ所のうち、倉吉市営ラグビー場(倉吉市駄経寺町2丁目)が最多の28・5%の支持を集めたことを明らかにした。鳥取市内で開かれた美術館整備基本構想検討委員会の会議で報告した。検討委はアンケート結果を尊重する意見が多かったものの、雪の影響などで委員14人中、7人も欠席したため、予定した適地1カ所の絞り込みを見送った。


 ◆境港コンテナ量過去最高
 境港管理組合は10日、2016年の境港のコンテナ取扱貨物量(TEU、20フィート換算、速報値)が前年比6・2%増の2万4924本で、過去最高になったと発表した。輸出入ともに増加しており、企業に対する境港利用の呼び掛けが功を奏したとみられるという。


雪機を使い、駐車場の雪をかく男性=11日午後2時50分ごろ、鳥取市栄町
 ◆鳥取で33年ぶり積雪90センチ超
 強い冬型の気圧配置の影響で10日から11日にかけて大雪となり、鳥取市内では男性1人が死亡したほか、列車が約22時間足止めされ、乗客26人が車内で一夜を過ごした。積雪は同市で11日午後、平年の10倍超の91センチに達する記録的大雪となった。同市で90センチを超えたのは1984年2月以来、33年ぶり。

2017年2月14日 無断転載禁止