輝(き)らりキッズ 女子ミニバスケットチームけん引 初の全国へ

シュート練習に取り組む曽田結菜さん=松江市東奥谷(ひがしおくだに)町の城北小学校体育館
城北バーテックス 「仲間がいるから頑張れる」

    長身や運動神経(しんけい)生かす

     曽田 結菜(そた ゆいな)さん (松江・城北小6年)

 女子ミニバスケットボールクラブ「城北(じょうほく)バーテックス」(松江(まつえ)市)が、3月に東京都で開かれる全国大会に初出場します。得点源(とくてんげん)としてチームを引(ひ)っ張(ぱ)るのは曽田結菜(そたゆいな)さん(12)=松江市立城北小6年=です。165センチの長身と抜群(ばつぐん)の運動神経(しんけい)を生かし「自分の技術(ぎじゅつ)やチームの力がどこまで通用するか楽しみ」と意気込(ご)みます。

 「ファイトー」「ナイシュー(ナイスシュート)」。掛(か)け声が響(ひび)く中、全国大会に行く14人が、松江市内の体育館でシュート練習に取り組みます。曽田さんは率先(そっせん)して先頭に立ち、プレーでチームを引っ張ります。「いつも明るくて、チームのムードメーカー」とキャプテンの西脇那智(にしわきなち)さん(12)=同小6年=は話します。

 バスケットボールを始めたのは小学3年のとき。幼(おさな)い頃(ころ)から新体操(しんたいそう)やダンスをするなど運動神経には自信があり、友だちに誘(さそ)われて入部しました。自由自在(じゆうじざい)にボールを扱(あつか)う様子を見て「難(むずか)しそう」と思ったという曽田さん。「やってみたらすごく楽しかった」と振(ふ)り返ります。

木村監督(右)の指示を聞く曽田結菜さん(左から4人目)=松江市東奥谷町の城北小学校体育館
 昨年は最高学年となり、副(ふく)キャプテンに就任(しゅうにん)。今までの集大成として試合に臨(のぞ)んできました。8月にあった「FML杯(エフエムエルはい)西日本ミニバスケットボール大会」(鳥取(とっとり)市)でチームは初優勝(はつゆうしょう)し、曽田さんは最優秀(ゆうしゅう)選手賞に輝(かがや)きました。「スキルは県内でトップクラス。パスコースやポジション取りの判断(はんだん)力もついてきた」と木村秀(みのる)監督(かんとく)(54)も評価(ひょうか)します。

 全国大会出場はチームの目標として掲(かか)げてきました。県大会予選の決勝は法吉(ほっき)レインボーズと対戦。終盤追(しゅうばんお)い上げられたものの34-30で逃(に)げ切り、初優勝を果(は)たしました。エースの曽田さんに自然とボールが集まり、司令塔(しれいとう)として活躍(かつやく)。「緊張(きんちょう)したけど、優勝が決まった瞬間(しゅんかん)はとてもうれしかった」と振り返ります。

 「全国ミニバスケットボール大会」は3月28~30日に、国立代々木競技場(よよぎきょうぎじょう)の体育館で開かれます。「チームの強みは、お互(たが)いの長所を生かすプレーができること。仲間がいるから頑張(がんば)れる」と曽田さんは話します。相手コートの制限区域(せいげんくいき)内でのプレーが得意(とくい)な曽田さん。「ゴール下のシュートは絶対外(ぜったいはず)さない」。チームの勝利貢献(こうけん)のために、残り1カ月集中して練習に打ち込(こ)みます。

≪プロフィル≫

【好きな食べ物】
      お父さんが作るドリア
【好きな教科】体育と音楽
【好きな歌手】西野(にしの)カナ
【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】
     ファッションデザイナー

2017年2月15日 無断転載禁止

こども新聞