江津工生徒有志が出前授業 ものづくりの楽しさ伝える

高校生の指導を受けながら作業に汗を流す児童たち
 江津工業高校(島根県江津市江津町)の生徒有志11人が15日、江津市渡津町の渡津小学校を訪れ、6年生児童を対象に「ものづくり出前授業」を開いた。生徒はミニログハウスの組み立てや電気工作などの指導を通じ、児童20人にものづくりの楽しさを伝えた。

 ものづくりに対する子どもたちの興味を高めようと、江津工業高が企画。建築科の3年生5人、機械科の2年生2人、総合電気科の2年生4人のほか、各科の担当教員が指南役を務めた。

 出前授業は、間伐材を使ったログハウスの組み立て、水蒸気の圧力で推進力を得るポンポン船製作、アルミ箔(はく)製のスイッチで2個のモーターを操作して動かすリモコンカー作りの3班に分けて実施した。

 このうち、ログハウス班の児童7人は、建築科の3年生が課題研究で製作した、くぎを使わない構造物(縦横各1・8メートル、高さ2メートル)の組み立てに挑戦。生徒や教員に教わりながら丸太や木板などのパーツを組み合わせ、約40分かけて完成させた。

 渡津小の波田渉太君(12)は「優しく分かりやい指導のおかげでうまく作れた」と笑顔を浮かべ、建築科3年の松本元気さん(18)は「子どもたちが楽しそうに取り組んでくれてよかった」と話した。

2017年2月15日 無断転載禁止