子どもらこいのぼり色付け 八雲・意宇川4月掲揚へ

こいのぼりに色を付ける参加者
 毎年春、川辺に大量のこいのぼりを掲揚する松江市八雲町で19日、親子連れを対象にしたこいのぼり作りがあり、子どもらが筆や手などで布に色付けをして楽しんだ。地元のお年寄りが縫い上げた後、4月下旬から約1カ月、色とりどりのこいのぼりが空を泳ぐ。

 町の中心部を流れる意宇川のこいのぼり掲揚は一度途絶えたが、若手有志でつくる八雲ゆう人会が2015年に復活。地元住民ができるだけ多く参加できるイベントに育てようと工夫している。こいのぼり作りは親子で思い出づくりをしてもらおうと初めて開き、9組30人が集まった。

 地元に住む紙芝居作家・よしとさん(35)の手ほどきで、参加者は、こいのぼりの形をした白地のサテン(長さ約2・5メートル)に水性ペンキで色を塗った。

 手形を付けたり、雑巾をてるてる坊主のようにして塗ったりするなど、顔にペンキを付けながら思い思いの方法で制作に打ち込んだ。

 今回作った9匹を含む130匹のこいのぼりは、同町の日吉親水公園周辺で4月23日から5月20日まで掲揚される。松江市立八雲小4年の白石小春さん(9)は「自分のこいのぼりができて思い出になった。空を泳ぐ姿が楽しみ」と、声を弾ませた。

2017年2月20日 無断転載禁止