(2月12日~18日)鳥取

 ◆地震被害免れたワイン販売
 県中部の地震で約5万本の商品を失った北条ワイン醸造所(北栄町松神、山田定広代表)は12日、被害を免れたスパークリングワイン「とっとりSKY~エソール」の販売を始めた。地元産甲州種のブドウを使ったアルコール度数15度で、辛口の白。震災でも割れなかった幸運のワインとして300本限定で販売する。

 ◆白ネギ販売高2・1%増の24億円
 JA鳥取西部(米子市東福原1丁目、谷本晴美組合長)が13日、特産白ネギの取引協議会を米子市内で開いた。2016年度(16年2月~17年1月)は、秋の台風や長雨、病気の発生などで、出荷量は前年度比11・1%減の5750トン。一方で価格は高騰し、販売高は2・1%増の24億200万円に達した。

 ◆県当初予算案0・1%増の3494億円
 県は15日、総額3494億2600万円の2017年度一般会計当初予算案を発表した。前年度当初比0・1%の微増で、県中部を襲った地震関連の事業に34億1200万円を重点的に配分して復興を加速させる。一方、地震による特殊需要に加え、借金返済に充てる公債費や社会保障関係費などが膨らんだ影響で、財政調整型基金を113億円取り崩し、残高が独自の誘導目標で定める下限の300億円を初めて下回る厳しい予算編成になった。22日開会の2月定例県議会に提出する。

 ◆米子市議会、政活費証拠書類をHPで公開へ
 米子市議会議会運営委員会(三鴨秀文委員長、8人)は16日、政務活動費(政活費)の証拠書類になる領収書と旅費計算書を市議会ホームページ(HP)で公開する方針を決めた。3月定例市議会に関係条例改正案を提出する。新たにHPで公開するのは、2016年度分からの政活費の領収書などで、17年7月1日までに、議員26人分を一斉公開する予定。

 ◆美術館建設地、臨時県教委で決定
米子―香港便の搭乗者1万人突破を記念し、平井伸治知事から記念品を贈られた余志浩さん(左から3人目)=境港市佐斐神町、米子空港
 県立博物館(鳥取市東町3丁目)から分離新設する県立美術館の建設地を議論する整備基本構想検討委員会(14人)は16日、会長の林田英樹元文化庁長官が、県民アンケートで最多の28・5%から支持を得た倉吉市営ラグビー場(倉吉市駄経寺町2丁目)を適地として提案したが、他の候補地を推す意見も根強く、絞り込みを断念した。建設地の決定は今後、整備基本構想をまとめる臨時県教育委員会に持ち越された。

 ◆香港便1万人突破
 米子―香港便の搭乗者数が18日、通算1万人を突破した。2016年9月14日の就航以来、香港からの訪日客の利用が堅調に推移し、当初の予定通り5カ月余りで達成した。境港市佐斐神町の米子空港で記念セレモニーがあり、節目の1万人目となった到着便の乗客に花束や記念品を贈り、大台達成を祝った。

2017年2月20日 無断転載禁止