福寿会(邑南)全国表彰 国道で啓発活動30年超

優良団体表彰を祝う横断幕を国道261号沿いに設置するプロジェクトのメンバー
 島根県邑南町井原の井原老人クラブ福寿会(高本勝藏会長、約120人)が、30年以上にわたる交通安全活動を評価され、第57回交通安全国民運動中央大会で、優良団体表彰を受けた。江津市と広島市を結ぶ交通量の多い国道261号で、啓発を継続。会員たちは、地域の交通安全推進に一層力を注ごうと、思いを新たにしている。

 井原地区は、約8キロにわたって同国道が通っており、1984年12月に発足した同会は、年末になると国道沿いで、手作りのしめ縄をドライバーに手渡す啓発活動を行ってきた。2015年からは、信号機をイメージした三色餅に変えて続けている。

 表彰は、全日本交通安全協会(東京都)が、交通安全で積極的な活動を推進した個人や団体、事業所、学校などを対象に部門別で実施。福寿会は優良団体として、全国の受賞40団体の一つに選ばれ、1月に東京都内であった同大会で表彰を受けた。

 今回の受賞を記念して、地区住民で組織する井原つながるプロジェクトは、同町井原のふれあい市場雲井の里近くの同国道沿いに横断幕(縦0・9メートル、横5メートル)を設置した。福寿会の高本会長(82)は「ここで活動をやめるわけにはいかない。地域の安心安全と住みよい町づくりに向けて運動を続けていく」と決意を示した。

 福寿会のほかに県内からは、6個人、3団体が表彰された。

2017年2月21日 無断転載禁止