多伎中でキャリア教育 表現やまとめ方紹介

水野幸雄NIE担当(右)の説明を聞く生徒
 知り得た情報や感じた思いの表現方法を学ぶ講演が20日、島根県出雲市多伎町多岐の多伎中学校(大国哲也校長、85人)であった。生徒82人が、山陰中央新報社の水野幸雄NIE担当から、結論を文章の最初に持ってくる新聞記事の書き方について教わった。

 同校卒業生で東京都の会社員、杉谷直樹さん(63)が発起人となって2016年度から取り組む「ふるさと教育・キャリア教育」の一環で行われた。同市多伎町出身者や地元で働く社会人らを講師に招いた授業を3回開き、4回目の今回は、表現方法を学んでもらいたいと企画した。

 水野NIE担当は、学校で教わる作文は起承転結の順番で書くが、新聞では第1段落に要点をまとめ、記事の概要が分かるようにすると説明。記事は5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)の六つの要素が大切で、特に「なぜ」「どのように」という伝えたい大事なことを書き加えるよう呼び掛けた。

 生徒会長の2年、浅井柚希さん(14)は「本文の中にも順番があることを知った。最初に結論を持っていくような書き方を意識したい」と話した。

2017年2月21日 無断転載禁止

こども新聞