女子ログ 雪の日の交流

 先日の大雪で私の周りも大混乱だった。いつもは車で20分の帰宅に3時間以上かかり、雪かきに明け暮れた。経験したことのない雪だった。

 大雪2日目は仕事が休みだったので、家でのんびりと過ごす予定…だった。朝8時、近くの知人から電話があった。子供2人を学校へ送りたいが、雪で車が動かせないという。知人宅は大通りから少し入ったところにあり、脇道は雪かきも手つかず。大通り沿いにあるわが家ならすぐ車を出せそうだ。そこで私が代わりに子供たちを送ることになった。

 慣れない雪道の運転で少し心配だったが、気を引き締め、中学生の男の子と小学生の女の子のきょうだいを乗せ、いざ出発。幸い、国道に出るとわだちができていて運転は割と楽だった。学校はすでに遅刻。急がず安全運転で向かう。

 きょうだいは少し前までわが家によく遊びに来ていたが、顔を合わせるのは久しぶり。何を話そうか少し身構えていたが、このイレギュラーな状況にみんな興奮していたのか、話が思いのほかはずんだ。2人ともきちんとした言葉遣いではきはきと話してくれ、うれしかった。

 30分かからず、2人をそれぞれ無事に送り届け、帰路に就いた。寒さや緊張感が一気に溶けるような、思いがけない温かい時間だった。雪の力を借りず、また近いうちに話をしたいな。

(松江市・ほっとちょこ)

2017年2月21日 無断転載禁止