桝水高原で雪上プロレスに歓声 ゲレンデで熱い闘い

雪上でプロレスを披露するレスラー=鳥取県伯耆町大内桝水高原、桝水高原スキー場
 雪上プロレス「雪の大王決定戦」が26日、鳥取県伯耆町大内桝水高原の桝水高原スキー場であった。山陰両県などからレスラー15人が参戦し、寒さに負けず、ゲレンデを舞台に迫力ある闘いを披露。詰め掛けた観客約150人は大山の新しいイベントに熱狂した。

 鳥取だらずプロレスや同スキー場でつくる同決定戦実行委員会(白石泰志会長)が主催。雪上プロレスを行うのは日本初という。

 リフト乗り場横に縦横6メートルの雪製の特設リングを設置。場外乱闘ありで、シングルマッチ2試合、全員参加のバトルロイヤル1試合を行った。

 レスラーは気温4度の寒さの中、普段のプロレス衣装で登場。倒れる度に雪の冷たさに悲鳴をあげながら最後まで闘い抜いた。リング脇の雪に刺さった剣を奪い合うバトルロイヤルで、観客は目の前で繰り広げられる乱闘に大興奮。歓声を上げ、スマートフォンで撮影したりして楽しんだ。

 安来市立安田小3年の小林恭輔くん(9)は「プロレスを見るのは初めて。なかなか剣が抜けなくておもしろかった」と笑顔。鳥取だらずプロレスの珍獣サンダーライガー選手は「想像以上に雪が冷たくて痛かったが、みなさんに非日常を提供できたと思う」と話した。

2017年2月27日 無断転載禁止