水彩画受講生 出雲で作品展 風景や草花習作29点

作品について来場者と意見交換する槙野良樹さん(右)
 山陰中央新報文化センター出雲教室で水彩画を学ぶ受講生の作品展が、出雲市西平田町の「ぎゃらりーHand&Hand」で開かれており、風景や草花を柔らかな色合いで描いた作品が、会場を訪れた人たちを楽しませている。3月4日まで。無料。

 水彩画教室は同市灘分町の画家、槙野良樹さん(60)が講師を務める。毎年、出雲市内で受講生の習作展を開いており、今回は生徒35人のうち29人の29点を並べた。

 色紙に干支(えと)にちなんだニワトリを描いた作品が多く、飯国恵子さんはニワトリ2羽を写実的に描いた。杉本静子さんはニワトリとヒヨコ3匹をかわいらしいイラストで表現した。アジサイやシクラメン、ナンテンなどの植物や白猫、幼い子どもをモチーフにした作品も並ぶ。

 鑑賞した出雲市矢尾町の自営業、大田喜代子さん(68)は「みなさんの観察力がすごくて勉強になる」と話した。槙野さんは「定年後に始めた生徒さんが多く、絵からにじむ人生の深みを見てほしい」と呼び掛けた。

2017年2月27日 無断転載禁止