島根県おすすめ名産・特産品をご紹介

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2月の魚・ヤリイカ(ツツイカ目ヤリイカ科)

 おかずにぴったりな煮物

 「イカ」と一口で言っても、いろいろな種類があります。今回はひし形のヒレ(耳、えんぺら)と短い腕(ゲソ)が特徴的なヤリイカを紹介します。身に甘みがあり、歯応えもあるので新鮮なものは刺し身に最適です。春の産卵期を控えたこの時季は子持ちイカの姿煮がよく食べられます。

 身にはアミノ酸の一種タウリンを多く含みます。タウリンは肝機能強化をはじめ、コレステロール値を下げたり、高血圧を防いだりする効果もあります。ビタミン、ミネラル類はあまり含まないので、たっぷりの野菜と組み合わせればバランスの良い食事になります。身にかみ応えがあるので、少量でも満腹感を得やすく、ダイエット中の人にもお薦めの食材です。

 今回はご飯のおかずにぴったりな煮物を紹介します。難易度は2。内臓の取り出しに挑戦してみましょう。切り身のパックを買えば後は煮るだけなので簡単です。

 イカは中途半端に火を通すと身が硬くなります。加熱する時は色が変わる程度にサッと火を通すか、軟らかくなるまでしっかり煮込むかどちらかにしましょう。(料理研究家・土井小百合、松江市在住)

 ■ヤリイカのやわらか煮■

ヤリイカのやわらか煮
 <材料4人分>

 ヤリイカ2匹、調味料(酒大さじ5、砂糖大さじ2、みりん、しょうゆ各大さじ3)、水大さじ5

 <作り方>

 (1)ヤリイカのはらわたと軟骨、腕を胴から引き抜く。胴をきれいに洗い、耳ごと2センチ幅の輪切りにする

 (2)目の下に包丁を入れ、腕を切り離す。腕の付け根に硬くて丸っこい「くちばし」があるので切り取る。腕を食べやすい大きさに切って洗う

 (3)鍋に調味料と水を入れて煮立て、(1)と(2)のイカの身を入れて菜箸で転がすように火を通し、いったん取り出す

 (4)煮汁に少しとろみがつくまで煮詰めたら、イカを戻し入れ、照りをつける

 ※お魚ひとくちMEMO※

 島根県では他にスルメイカ、ケンサキイカ、アオリイカ、ソデイカなどが取れる。ヤリイカは年間300~400トン、産卵期の冬から早春にかけて沿岸域にやって来る。寒い季節、熱かんの肴(さかな)として親しまれている「子持ちイカの姿煮」は、ヤリイカだ。

2017年2月28日 無断転載禁止