3月5日は「三江線の日」 記念イベントで魅力PR

三江線おもてなしサロンで、プラレールなどを楽しむ三江線の乗客ら
 3月5日は語呂合わせで「三江線の日」-。川本町川本のJR三江線・石見川本駅周辺で5日、記念イベントが開かれた。町観光協会の関係者や地域住民らが集まり、乗客に記念品を配ったり、特産品を販売したりしておもてなしし、町の魅力をアピールした。

 三江線は2018年3月末に運行を終了することが決まっている。引退まで約1年となったこともあり、記念日を設けてイベントを開催し、町の活性化につなげようと町観光協会などが企画した。

 三宅実町長や地元の島根中央高校の生徒らが、正午過ぎに到着する列車を同駅で待ち受け、乗客に三江線のオリジナルクリアファイルなどを手渡した。町観光協会が駅前で運営する三江線おもてなしサロンには、プラスチックのレールをおもちゃの列車が走る「プラレール」が設置され、乗客らが見入った。

 駅周辺では、地元商工会などによる特産品販売があったほか、子ども用の制服を試着できるコーナーも設けられ、記念撮影する姿が見られた。

 駅員の制服を着た川本北保育所の黒田瑛(あき)ちゃん(5)は「かっこよかった」とにっこり。広島県廿日市市から訪れた大学生の青木直也さん(22)は「想像以上ににぎやかな町で、いい思い出になった」と喜んだ。

 町観光協会の伊藤義武会長(68)は「桜の時季など今後もイベントを行い、三江線を最後まで盛り上げたい」と話した。

2017年3月6日 無断転載禁止