東日本大震災 被災地へ花の種 浜田・松原小児童

hactoさん(右)に花の種を贈る児童代表
 東日本大震災の発生から6年を前にした10日、被災地に花の種を送る「お花いっぱいプロジェクト」に参加する島根県浜田市浅井町の松原小学校の児童が、活動に携わっている鳥取市出身のシンガー・ソングライターhacto(ハクト)さん(43)=埼玉県在住=に、全校児童で集めた種を同校で手渡した。被災した福島県相馬市内の小学校や住民に届けられる。

 プロジェクトは、同市の一般社団法人「相馬報徳社」が全国の子どもたちに呼び掛けて展開し、松原小は2013年から参加。プロジェクトの趣旨に賛同し、活動に協力しているhactoさんを通して、14年から毎年、花の種を被災地に届けている。

 今回は、全校児童171人が力を合わせて、アサガオやヒマワリ、マリーゴールドなどの種約1キロ分を集めた。贈呈式では、児童の代表が「少しでも多くの人に笑顔になってほしい」とあいさつし、hactoさんに種の入った箱を手渡した。

 贈呈前には、hactoさんが6曲を披露。被災地を訪問した際の写真を使い、現状を伝えたほか、種を受け取った住民からのお礼のメッセージなどを紹介した。

 県内では、桜江小(江津市)、邑智小(美郷町)、仁摩小(大田市)、大森小(同)も花の種を送る。

2017年3月10日 無断転載禁止