松江・アイリッシュフェス 緑の行進 城下彩る

緑色の衣装を身にまとって練り歩く参加者=松江市殿町
 松江市ゆかりの文豪・小泉八雲が幼少期を過ごしたアイルランドの祝日「セント・パトリックス・デイ」(17日)にちなんだパレードが12日、同市内であった。市民らは同国のシンボルカラーの緑色の衣装を身にまとって街を練り歩き、市が目指す2020年東京五輪・パラリンピックでの同国陸上チームの事前合宿誘致に向け機運を高めた。

 17年は日本とアイルランドの外交関係樹立60周年で、パレードには緑色の帽子やシャツなどを着た260人が参加。マーチングや同国の縦笛・ティンホイッスルの音に合わせ、松江城(松江市殿町)からカラコロ広場(同市末次本町)の800メートルを練り歩いた。

 初めて参加した島根県立大短期大学部1年で、ティンホイッスルサークルの浜崎郁美部長(19)は「歩きながら演奏するのは楽しく、これまでにない体験ができた。東京五輪の合宿を松江でしてほしい」と話した。

 市などでつくる実行委員会が07年から開く「アイリッシュ・フェスティバル」の一環として開いた。

2017年3月13日 無断転載禁止