島根がっちり20連勝 Bリーグ2部

【第44戦・島根-信州】第3クオーター6分20秒、ゴール下に切り込む島根の高畠(左)。相手のファウルで獲得したフリースローを1本決めて48-37とする=松江市総合体育館
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)で西地区首位の島根スサノオマジックは12日、ホームの松江市総合体育館で第44戦を行い、中地区6位の信州ブレイブウォリアーズを77-58で下し、更新中のリーグ連勝記録を「20」に伸ばした。東、中地区の12チームと2戦ずつ行う交流戦を23勝1敗で終えた。

 島根は、第2クオーターのインサイド攻撃で奪ったリードを守り、通算38勝6敗。西地区2位の広島ドラゴンフライズも勝ち、3ゲーム差は変わらない。

 第45戦は18日午後1時から雲南市の三刀屋文化体育館アスパルで、第46戦は19日午後1時から安来市民体育館で、西地区5位の香川ファイブアローズと対戦する。

 ◇第44戦(12日・松江市総合体育館、1711人)
島  根 77 13-14 58 信  州
38勝6敗   24-13  11勝33敗
        23-20
        17-11

途中出場 高畠 攻撃けん引増す存在感

 【評】島根が外国籍選手2人出場の第2、4クオーターに差をつけた。マーシャル、デービスらが相手ゴール下を突き、ペースをつかんだ。

 13-14で迎えた第2クオーターは、3点シュート4本が全て外れたが、インサイド攻撃で活路を開いた。ドライブで切り込んだ高畠、ゴール下で陣取ったマーシャル、デービスらの得点で、前半を37-27で折り返した。

 第3クオーターは外からの無理なシュートが目立ったが、第4クオーターは、再びマーシャルらがゴール下に切り込み、突き放した。

 20連勝で交流戦を締めくくった島根スサノオマジック。誰が出ても役割を果たすのが西地区首位を走るチームの強みだ。この日は、第1クオーター途中から出場したシューティングガード高畠佳介が攻撃のアクセントとなり、勝利を引き寄せた。

 先発ポイントガードの山本エドワードと交代、または併用で、同じ役割を担ってきたポイントガード岡本飛竜が、全治2~3週間と診断された左足首の捻挫で今節欠場。この日、第1クオーター残り3分で回ってきた出番で、高畠は、粘り強い守備から、自身のペースをつかんだ。

 チームとして外からのシュートが決まらず、乗りきれない中、第2クオーターで見せたのは持ち味の攻撃力。15-18の劣勢で迎えた1分10秒、ドライブで相手のファウルを誘い、バスケットカウントとフリースローで一気に同点とした。

 これが、その後、ウェイン・マーシャルらのゴール下の得点で突き放す、試合の分岐点となった。

 93-59で大勝した前夜も途中出場で、3点シュート3本を含む14得点の活躍。「2日間でつかんだ感覚を維持したい」。シーズン終盤を迎えて増す存在感がチームの充実ぶりを表している。

2017年3月13日 無断転載禁止

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