輝(き)らりキッズ チーム引っ張り優勝

陶山和秀監督(右)からプレーについて指導を受けるチームのメンバーら=松江市大庭町、大庭小体育館
 男子ミニバスケット 大庭(おおば)ブルーサンダース主将(しゅしょう)

    今月末 全国大会の活躍(かつやく)誓(ちか)う

     平田 悠真(ゆうま)君 (松江・大庭小6)

 「選手全員が得点」をスローガンに、全国大会への切符(きっぷ)を初めて手に入れた男子ミニバスケットボールチーム「大庭(おおば)ブルーサンダース」(松江(まつえ)市)。チームの中心選手で、キャプテンの平田悠真(ひらたゆうま)君(12)=松江市立大庭小6年=は「目指すは優勝(ゆうしょう)。自分のプレーでチームを引(ひ)っ張(ぱ)り、シュートをたくさん決めたい」と大舞台(おおぶたい)での活躍(かつやく)を誓(ちか)います。

 午前9時、松江市内の体育館で練習が始まります。シュートやパス練習が行われる中、平田君は下級生に積極的(せっきょくてき)に声をかけ、チームの雰囲気(ふんいき)を盛(も)り上げます。表情(ひょうじょう)を変えることなく、きつい練習もこなす平田君。バスケットボールの魅力(みりょく)を聞くと「シュートを決めたときのうれしさ。アシストできたときも気持ちいい」と笑顔(えがお)がこぼれました。

 平田君がバスケを始めたのは小学3年のとき。父匠(たくみ)さんがバスケをやっていた影響(えいきょう)で、「ぼくもやってみたい」と入部を決めました。当時は「ゴールリングってこんなに高いんだ」「上級生みたいにうまくなりたいな」と思っていた平田君。今はチームの中心としてオールラウンドに活躍できる選手に成長しました。

練習に取り組む平田悠真君=松江市大庭町、大庭小体育館
 週5日の練習に加えて、家ではボールの扱(あつか)いや感覚を身につけるためのハンドリングを欠かしません。「毎朝5分くらいだけどボールに触(ふ)れる大事な時間」と平田君は話します。努力家の平田君に「自分で点を決める技術(ぎじゅつ)があるうえ、周りもしっかり見えていて他の選手をうまく生かすことができる」と陶山和秀監督(すやまかずひでかんとく)(43)は信頼(しんらい)を寄(よ)せます。

 キャプテンに就任(しゅうにん)し臨(のぞ)んだこの1年は、昨年1月の新人戦優勝を皮切りに九つの大会で頂点(ちょうてん)に輝(かがや)き、実績(じっせき)を積んできました。12月の県大会決勝はダブルスコアでの勝利。平田君は「このチームでプレーを続けられることがうれしかった」と優勝の瞬間(しゅんかん)を冷静に振(ふ)り返ります。

 「全国ミニバスケットボール大会」は28~30日に、国立代々木(よよぎ)競技場(東京都)の体育館で開かれます。予選では岩手(いわて)、滋賀(しが)の両県とあたることが決まっています。平田君は「未知の相手。不安もあるけど早く試合がしたい」と話します。

 チームの特長にディフェンス力と全員得点をあげる平田君は「チーム全員で攻(せ)めて守って、勝ち上がりたい」と意気込(いきご)んでいます。



≪プロフィル≫

【好きな教科】算数

【好きな歌手】
 ソナーポケット

【好きな漫画(まんが】
 スラムダンク

【リラックス方法】
 弟と遊ぶこと
 音楽を聴(き)くこと

2017年3月15日 無断転載禁止

こども新聞