女子ログ ごみか宝か

 幼稚園に通う息子。冬以降、なかなか外遊びができない代わりに、工作に夢中になっている。まだ細かい作業はできないので、大ざっぱに粘着テープで箱をいくつもくっつけただけの大物作品を毎日のように得意げに持って帰ってくる。

 その工作の材料を幼稚園へ持って行くため、わが家からはごみが減った。牛乳パックやお菓子の箱、卵のパック、ヨーグルトのカップにトイレットペーパーの芯。これらは定番で、たまに出るラップやアルミホイルの芯は、待ちに待った特別品だ。台所へやってきては、「この箱持って行っていい?」と聞いてきて、中身が入ってるからまだダメよというと、「じゃあ今日使って」というやりとりが毎日だ。

 私も最近では、工作に使えそうな物を息子に言われなくてもとっておくようになったが、その数の多いこと! どんどんたまる空き箱や空き容器に、たくさんのごみを出している罪悪感を感じる。きれいなパッケージや丈夫な容器。もったいないおばけが出てきそう…。ごみを宝へと変える息子に見習って、私はごみを減らし、リサイクルする努力をしようと思う。

 日に日に増える大物作品で、今、ごみが減ったはずのわが家には、その何倍にも増えた宝の山が。この山、次はごみとなって捨てられても、きちんと再利用され、今度は「資源」と名を変えますように。

    (江津市・珈琲豆)

2017年3月17日 無断転載禁止