(3月12日~18日)鳥取

境漁港に水揚げされるマイワシ=境港市昭和町
 ◆境漁港、巻き網漁豊漁
 境漁港(境港市昭和町)で巻き網漁の豊漁が続いている。13日はマイワシを中心に1246トンが水揚げされ、境港市役所に大漁旗が掲げられた。2017年の水揚げ量は同日現在、前年同期比52・6%増の2万4453トンとなった。漁場となっている隠岐諸島周辺での資源量が回復傾向にあるのが理由という。

 ◆鳥取移転の職能大学校、成長3分野の教材開発
 国による政府機関の地方移転方針を受けて、機能の一部を東京都小平市から県内へ移す職業能力開発総合大学校の鳥取での業務概要が固まった。県が企業の集積を進める自動車と航空機、医療機器について、人材育成に向けた教材を開発。2018年度に業務を開始し、26年度までかけ3分野の教材をまとめる。厚生労働省の和田純一大臣官房審議官や平井伸治知事らが14日、鳥取市東町1丁目の知事公邸で記者発表した。

 ◆最上インクスが鳥取市に工場開設
 金属精密加工の最上インクス(京都市右京区)が鳥取市への工場開設を決め14日、支援する県や市と協定を締結した。旧鳥取三洋電機の元協力会社(鳥取市古海)から工場と設備の一部、従業員23人を引き継いで4月に操業を開始し、2026年度の売上高10億円を目指す。

 ◆瑞風の立ち寄り先、旧吉田医院など追加
 JR西日本米子支社は16日、6月17日から運行開始する豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の立ち寄り観光先に、鳥取市の旧吉田医院と鳥取民藝美術館を加えると発表した。山陰・山陽を周遊する2泊3日コースの中に組み入れ、冬季(12月~3月)限定で乗客に公開される。

 ◆ロシアとの交流推進へ官民連携会議
 日ロ両政府が経済協力を進めていることを受け、県は17日、ロシアとの交流を推進する官民連携の会議を発足した。友好交流を続ける沿海地方とのネットワークなどを生かし、情報共有や国への要望活動に取り組み、中小企業のビジネス拡大と観光・交流促進につなげる狙い。

 ◆JDI鳥取工場の機能強化
 ジャパンディスプレイ(JDI、東京都)は17日、車載用液晶ディスプレーの開発・製造拠点である鳥取工場(鳥取市南吉方3丁目)の機能を強化すると発表した。約65億円を投じて生産能力を拡充するほか、製品開発ラインを新設する。来年4月の完成を予定する。

 ◆江府町新庁舎、中学校跡地に移転新築
 江府町の白石祐治町長は17日、懸案の役場庁舎建設整備事業に関する町議会特別委員会で、新庁舎を同町江尾の旧江府中学校跡地に移転新築する考えを明らかにした。特別委は執行部の方針に同意し、速やかな対応を求めた。計画では2017年度に規模や機能などを決め、20年度の完成を目指して準備を加速させる。4月1、2の両日、住民説明会を開く。

2017年3月20日 無断転載禁止