手作り紙飛行機 高く飛べ 出雲で折り紙ヒコーキ大会

紙飛行機を飛ばす子ども(右)
 紙飛行機の滞空時間を競う「第2回全日本折り紙ヒコーキ大会出雲大会」が20日、島根県出雲市矢野町の出雲ドームであった。市民ら約900人が、自分で作った紙飛行機を飛ばして楽しんだ。

 子どもらにものづくりの面白さを知ってもらうとともに、挑戦する気持ちを育てようと、出雲中央ライオンズクラブ(三宅スミ子会長)が企画。幼児、小学生、一般男子、一般女子、シニアの5部門で競った。

 参加者は、折り紙ヒコーキ協会(広島県福山市)が認定するA5サイズの用紙を折って紙飛行機を作り、翼の折れ具合などを調整。練習をした上で本番に臨んだ。飛び続ける「愛機」を祈るように見つめたり、力いっぱい高く飛ばしたつもりが、急降下してショックの声を上げたりと、会場は沸いた。

 室内滞空時間の世界記録29秒2を持つ同協会の戸田拓夫会長は新記録に挑戦。10回飛ばして最長時間は21秒3に終わり、快挙はならなかったが、低い姿勢から放たれた戸田会長の紙飛行機が高々と上がって飛行する様子に多くの来場者が見入った。一般参加者の最長記録は12秒91だった。

 家族3人で訪れた出雲市立今市小学校2年の谷口晃人君(8)は、2秒74の結果に「思ったより飛ばなかった。難しかった」と話した。

2017年3月21日 無断転載禁止