女子ログ 泣ける年頃

 33歳になり、身体にさまざまな変化があった。揚げ物を選ばないとか、基礎代謝が落ちたとか、夜更かしがきついとか…そんなことは想定内で気にしていないけど、一番驚いたのは涙もろくなったことだった。

 今まではちょっとやそっとのことでは泣くことはなく、冠婚葬祭シーンではコントロールすらできた。ましてや、テレビで泣くことなんてほとんどなかった。

 こうなったのも、男性比率の高い職場にいたことが理由なのではと思う。上司への報告時に「感情論ではなく事実を伝えろ」という手厚い指導の下、怒られまいと常に気を張った結果、私の鉄のハートが出来上がった。ついでに喜びの表現も苦手になってしまった。

 ところが最近、さまざまなシーンで泣けるようになったのだ! テレビに感情移入し、ドキュメンタリーや割とコメディーよりの恋愛ドラマから、友人の披露宴での余興の参考にと動画サイトで見た人様の結婚式まで。そして、一番興味のなかったスポーツ観戦で涙がこみ上げてくる。女子バレー、フィギュアスケート、400メートル男子リレー…。他人のうれしい出来事や背景、努力を喜べることがすごく大きな変化、というよりも、成長かなと思う。

 先日親友が結婚し、5月には披露宴に出席する。もちろんタオル持参で。

 (松江市・bいいね!)

2017年3月21日 無断転載禁止