(3月19日~25日)鳥取

 ◆篠原ともえさん、とっとりふるさと大使に
 「星取県」と称して星空がきれいに見える環境を売り込む県は20日、天体観測ファンの女子「宙(そら)ガール」で歌手の篠原ともえさんに、鳥取をPRする「とっとりふるさと大使」を委嘱した。篠原さんは「双眼鏡をアクセサリーでデコレーションしたりしている。いろんなコラボを鳥取としたい」と意気込んだ。

 ◆米子養護の病弱部門小中学部、皆生養護に移管へ
修理を終えた正本尊の蔵王権現立像を搬入する美術院の担当者=鳥取県三朝町三徳、三仏寺宝物殿
 県と米子市は21日、米子市立米子養護学校(米子市車尾4丁目)にある病弱部門の小中学部を、病弱部門の高等部がある県立皆生養護学校(同市上福原7丁目)に移管することに合意したと発表した。小中高等部の一体的な運営で、児童生徒の支援充実を図る。市が県に米子養護の建物を無償譲渡、敷地を無償貸与し、2018年度をめどに移管する。米子養護は18年3月末で廃止する。

 ◆奥大山の水工場、増設完了
 飲料大手サントリーのグループ企業、サントリープロダクツ(東京都中央区)が運営するミネラルウオーター工場「天然水奥大山ブナの森工場」(江府町御机)で22日、新たに増設したラインで造った製品が初出荷された。設備増強により、年間販売量が1億ケース(1ケースは550ミリリットル入り24本)を超える清涼飲料水の国内トップブランド「天然水シリーズ」の約4分の1が大山の水で製造され、各地に出回ることになる。

 ◆三仏寺の秘仏、850年ぶり化粧直し
 日本遺産の構成要素で、国宝・三仏寺投入堂(三朝町三徳)に安置されていた正本尊と脇侍の蔵王権現立像(ともに国重要文化財)2体が22日、美術院国宝修理所(京都市東山区)での修理を終え、8カ月ぶりに帰ってきた。正本尊は12世紀の平安時代に安置されてから門外不出の秘仏だったが、約850年ぶりの化粧直しから里帰りした。

 ◆県立美術館関連予算案、意見付きで可決
 県立博物館(鳥取市東町2丁目)から倉吉市へ分離新設する県立美術館の基本計画策定費などを含む2017年度一般会計当初予算案について、県議会は23日、意見付きで可決した。意見は「藩絵師や民芸関連の作品を博物館に残す」「鳥取市立美術館建設に協力する」など4項目。平井伸治知事は、協議会の新設を視野に美術部門の一部を残すなど博物館のあり方を見直す考えを明らかにした。

 ◆全国高校ボクシング男子ライトフライ級、小川が優勝
 第28回全国高校ボクシング選抜大会は24日、岐阜市のOKBぎふ清流アリーナで男女全階級の決勝があり、男子ライトフライ級で、ユース日本代表の小川達也(17)=境港総合技術2年=が男女を通じて山陰両県勢初の優勝を果たした。21日の1回戦から、4試合を勝ち抜き、昨年10月の岩手国体(少年男子)に続く全国タイトルを獲得した。

2017年3月27日 無断転載禁止