島根県おすすめ名産・特産品をご紹介

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3月の魚・ハタハタ(スズキ目ハタハタ科)

 あっさりした中にも独特の風味

 今月の魚はハタハタです。ハタハタといえば、「しょっつる」をご存じでしょうか。生のまま1年以上塩漬けし、出た汁をこしてできる調味料の一種で、秋田地方の特産です。石川の「いしる」、香川の「いかなご」と合わせて日本三大魚醤(ぎょしょう)と呼ばれています。鳥取では白はたずし(ハタハタずし)も郷土料理として知られます。

 大きい魚ではないので肉量は少ないですが、脂肪含有量が多く、あっさりとした中にも独特の風味があります。シンプルな塩焼きをはじめ、一夜干し、煮付け、揚げ物など調理法もいろいろ。ウロコがないため調理に手間がかからず、骨からの身離れがよく、食べやすいのも特長です。

 栄養は豊富。高血圧をはじめ動脈硬化、心疾患予防に効果のあるDHA、EPA、ビタミンD、E、B12を含みます。

 スーパーではパックに何匹も入ったものが売られています。小さいものが多く、お魚初心者なら内臓を取らずそのまま煮たり焼いたりしても大丈夫。今回はトースターで焼くだけの楽ちんレシピです。内臓が気になる人はエラブタの後ろに包丁を入れて頭を落とし、包丁の刃先で内臓を取り出す下処理をするとよいでしょう。(料理研究家・土井小百合、松江市在住)

 ■ハタハタの塩焼き■

ハタハタの塩焼き
 <材料>

 ハタハタ、塩各適宜

 <作り方>

 (1)ハタハタを流水でよく洗い、水気をしっかり取る。エラブタに鋭いトゲがあるので注意

 (2)塩を全体に軽くまぶして少し置き、水気をふいてからオーブントースターでこんがり焼く。焼き魚用のアルミホイルを使うとくっつかない

 ※お魚ひとくちMEMO※

 山陰沖合では水深150~200メートルくらいのところで底引き網によって漁獲される。脂の乗りの産地差が大きい。11~12月の産卵期に秋田県など北の地方で取れるものは脂質含有量が少ないが、春を中心に山陰沖でとれるものは含有量が多く、脂の乗りが良好だ。

2017年3月28日 無断転載禁止