勇壮に松江武者行列 吉晴率いて「いざ入城」

松江開府の祖・堀尾吉晴(中央左)らにふんし、松江市内を練り歩く市民たち
 松江開府の祖・堀尾吉晴による約400年前の松江城入城にちなんだ「松江武者行列」が1日、松江市内であり、甲冑(かっちゅう)や着物に身を包んだ約200人が天守を目指して練り歩いた。

 市内の商店街や松江観光協会などでつくる実行委員会が毎年開き、13回目。

 公募で吉晴役に選ばれた会社員佐々木圭さん=松江市西川津町=をはじめ市民らが、弓隊、槍(やり)隊などを構成し、ほら貝や笛の音を響かせながら、白潟天満宮前(松江市天神町)から松江城(同市殿町)までの約1・6キロを2時間かけて進んだ。途中、弓や鉄砲を構えた武者が演武を披露し、沿道を沸かせた。

 集まった見物客は勇壮な姿を撮影しようとカメラのシャッターを切ったり、拍手を送ったりして、時代絵巻を楽しんだ。初めて見物したという同市学園2丁目の会社員、岩崎公さん(35)は「行列の人数が多くて迫力があった。これからは毎年見に来たい」と感激した様子だった。

2017年4月2日 無断転載禁止