イチゴカレー土産にどうぞ 紅ほっぺ使い商品化

「あらえっさいちごカレー」を試食する来場者
 島根県安来市が県内最大の生産量を誇るイチゴを使ったレトルトカレー「あらえっさいちごカレー」を、JAしまねやすぎ地区本部(安来市飯島町)が商品化し15日、発売した。規格外のイチゴを有効利用し、ほのかにイチゴの甘味や酸味を感じるフルーティーなカレーに仕上げた。主に土産品としての需要を見込む。

 イチゴは主力品種の「紅ほっぺ」で、熟れすぎたり、形が悪かったりして出荷できないものを、市内の福祉施設がすりつぶして加工したペーストを使用。肉はイチゴとの相性を考えて県産の豚肉を使い、幅広く受け入れられるよう中辛に仕上げた。一箱200グラムで、価格は580円。市内3カ所の農産物直売所で販売している。

 発売初日の15日は、安来市中海町の、道の駅あらエッサの農産物直売所「なかうみ菜彩館」で試食販売があり、来場者は「後味にイチゴの甘酸っぱさを感じる」「イチゴをカレーに使う発想が面白い」などと感想を話していた。

 開発を担当した同地区本部生産流通課の川原尚大さん(30)は「試食の評価は上々。安来のイチゴを知ってもらうきっかけにしたい」と話した。

 同地区本部がカレーを商品化するのは、同市産の和牛とタケノコを使った「あらえっさ極うまカレー」に続いて2品目。

2017年4月16日 無断転載禁止