(4月9日~15日)島根

3選を果たし、支援者から花束を受け取る長岡秀人氏=9日午後8時31分、出雲市白枝町の事務所
 ◆出雲市長に長岡氏3選
 任期満了に伴う出雲市長選が9日、投開票され、無所属現職の長岡秀人氏(66)=自民、公明推薦=が、7万3363票を獲得し、1万3665票だった無所属新人の建設業吉田博義氏(45)を大差で破り、3選を果たした。投票率は63・47%。旧2市4町による合併以降の2005年、13年は無投票で、三つどもえとなった09年の前々回選(78・56%)を15・09ポイント下回った。当日有権者数は14万1004人(男6万7267人、女7万3737人)。

 ◆知夫村「島留学」の入寮式
 知夫村に4月から単身で「島留学」する県内外出身の小中学生5人が入寮する「知夫里島はぐくみ寮」で9日、入寮式があった。県内最少となる人口約600人の同村が、教育を核にした定住促進や人口維持を目的に新設した施設で、5人は生活を支援するハウスマスターの若者3人と共に、新生活への期待に胸を膨らませた。

 ◆県立大、地域政策学部の開設見送り
 県立大が、県西部9市町などで組織する県立大支援協議会(会長・久保田章市浜田市長)から要望を受けた浜田キャンパス(浜田市野原町)への「地域政策学部」(1学年定員100人)の開設を見送る決定を県に報告したことが10日、分かった。関係者によると、同大が公立大学法人として検討した結果、少子化で学生の確保が困難となる可能性があるなどの理由で見送りを決めた。同大は3月下旬、県に報告した。

 ◆コメ「生産目安」市町村単位で示す
 国によるコメの生産調整(減反)が見直される2018年産以降について、県農業再生協議会は現行の生産数量目標に代わる「生産目安」を市町村単位で示すことを決めた。コメ政策の転換に対し、市町村別に目標を決める現行に近い手法を導入することで、農家の混乱を避けるのが狙い。全国の作付け動向をにらみながら、産地主体で生産計画を作り、島根米の売れ残りや価格下落を防ぐ、需要に応じた生産体制の構築を目指す。県やJA、米流通業者などでつくる米政策改革推進調整会議が11日、松江市内で開かれ、方針を決めた。

 ◆議長候補選出、選挙制に
 県議会(定数37)の最大会派・自民党議員連盟(22人)は13日、松江市内で総会を開き、会派から選ぶ議長候補に関し、当選回数と年齢で順送りとしていた従来の慣例を見直した。副議長経験者が立候補する方式とし、複数が手を挙げた場合は、議連内の選挙で選ぶ。

 ◆宍道湖で水上飛行機が離水失敗
 15日午前11時20分ごろ、松江市玉湯町湯町沖の宍道湖で、2人が乗っていた水上飛行機が離水に失敗した。所有する操縦者の無職男性(72)=松江市玉湯町湯町=と、同乗していた友人で広告宣伝会社社長の男性(70)=米子市上福原5丁目=は救助され、ともにけがはなかった。強風による大波を受けて操縦不能になったとみられ、松江署が詳しい状況を調べている。

2017年4月17日 無断転載禁止