大玉トマト出来上々 益田で17年産初出荷

益田市特産のトマトを箱詰めする選果場のスタッフ
 島根県益田市特産の「益田トマト」の2017年産の初出荷式が17日、同市飯田町のJAしまね西いわみ地区本部飯田選果場であった。玉太りや食感は上々といい、春作と秋作を合わせた年間販売額は、前年実績を約1500万円上回る2億1千万円を目指す。

 同市は県内最大のトマトの産地で、生産農家31人でつくる同地区本部益田トマト部会が8・4ヘクタールで栽培。8~9割が広島市場に出荷され、一部が地元などに出回る。今年は1月下旬に定植し、3月に気温の低い日が続いたが、日照時間が長かったため生育は順調という。

 式には関係者ら約70人が出席し、生産者8人が同日朝に持ち込んだ約300キロが、選別機でサイズごとに振り分けられた。選果場のスタッフが手際よく箱詰めし、出席者が万歳三唱で見送る中、広島市場に出荷された。

 同部会の大畑広史部会長(42)=益田市中島町=は「大玉で日持ちがするところが益田トマトの特長。多くの人に味わってほしい」と話した。

 春作の出荷は7月下旬まで続き、秋作は8月下旬から12月下旬にかけて出荷される。全体の出荷量は、16年実績比150トン増の700トンを見込む。

2017年4月18日 無断転載禁止