女子ログ 子どもの習い事

 長かった冬もようやく終わり、春がやってきた。新年度、緊張と期待の面持ちで学校に向かう新入生を見ていると、何かに挑戦したり、新しい習い事を始めたりしたい気持ちになってくる。

 先日、その習い事について、東京にいる友人から愚痴を聞いた。小学3年になる子どもが、ダンスを習い始めたそうだが、想像以上に親の負担が大きいらしい。

 練習の見学に始まり、大会の日の場所取り、応援グッズ作り、保護者同士の飲み会、極めつきは、親子での親睦旅行もあるという。友人としては、その負担もさることながら、親が関わり過ぎではないかという疑問を言える雰囲気でないことに、一番の不満をもっていた。

 なんとも恐ろしいことを聞いてしまった。私も、友人と同じスタンスだ。確かにわが子はかわいいし、大会や発表があれば応援したい気持ちは分かる。しかし、もし同じ立場になった時、他の保護者に自分の意見を言うことができるか。小心者の私には絶対できない。きっと、周りに合わせてしまうだろう。

 そんなことなら、わが家はスポーツの習い事を禁止にしてしまうか…。そう書きつつも、子どもがやりたいと言ったら、絶対させてしまうだろうな。ピカピカのランドセルを背負った1年生を横目に見ながら物思う4月である。

    (島根県奥出雲町・フク)

2017年4月18日 無断転載禁止