米子城跡に「登り石垣」 絵図の遺構 市教委確認

 鳥取県の米子市教育委員会は18日、国史跡・米子城跡(米子市久米町)で、長さ約40メートルにわたり「登り石垣」の遺構が見つかったと発表した。

 登り石垣は山頂から麓にかけて城域を囲うように築く工法の石垣。現存する米子城の絵図に描かれていたが、遺構で存在が裏付けられた。中海に面す湊山に築かれた米子城では海側からの敵の侵入を防ぐため、登り石垣が取り入れられたとみられるという。

 水軍基地もあったとされる「海城」米子城の特徴があらためて浮き彫りになった。

2017年4月19日 無断転載禁止