駅前通りを760人練り歩く 恒例「益田まつり」

益田音頭パレードで駅前通りを練り歩く参加者
 益田市の春を彩る恒例イベント「第60回益田まつり」が16日、同市中心部であった。駅前通りの約1キロの区間が歩行者天国となり、来場者約2万5千人が、益田音頭パレードをはじめ、石見神楽公演やよさこい踊りなど多彩な催しを楽しんだ。

 同市の官民でつくる益田まつり市民会議と益田まつり実行委員会が開いた。

 パレードには、市内各地区の連合自治会や事業所など23団体、約760人が参加。歩行者天国の東西両側から、益田音頭に合わせて駅前通りを練り歩いた。

 イタリア・ミラノから観光で訪れ、パレードを見学したクリスチャン・ロッシさん(31)は「初めて見る日本の芸能文化で、面白かった」と話した。

 市民学習センター(益田市元町)近くの特設ステージでは、中学校吹奏楽部の演奏や保育園児のダンスがあった。地元の石見神楽社中でつくる市石見神楽神和会がトリを務め、12人のスサノオが大蛇(おろち)約50頭を退治する「大蛇大集合」で観客を沸かせた。

 よさこい踊りは県内外から約30団体が参加し、駅前通りの路上でパフォーマンスを披露した。

2017年4月19日 無断転載禁止