遅咲き「御衣黄」見頃 気品漂う緑桜

満開の御衣黄を見上げる花見客=雲南市三刀屋町三刀屋、三刀屋川河畔
 島根県雲南市三刀屋町を流れる三刀屋川の河畔で、遅咲きの桜「御衣黄(ぎょいこう)」が見頃を迎えている。20日は花曇りの中、多くの観光客が足を止め、風に揺れる優雅な花に見入った。

 御衣黄は八重桜の一種で花びらが淡い緑色。国道54号沿いの三刀屋川周辺と同町古城の三刀屋城址(じょうし)公園に計117本ある。市観光振興課によると、今年は昨年より1週間遅い15日に開花し、18日に満開となった。

 20日は県内外の花見客が訪れ、桜をバックに写真を撮ったり、河川敷で弁当を広げたりして観賞した。

 広島県熊野町から訪れた桐木一成さん(71)は「名前の感じや緑の花から高貴な雰囲気が漂い、美しい」と話した。花は25日ごろまで楽しめるという。

2017年4月21日 無断転載禁止