堀尾家一同 再び「出陣」 観光客楽しませる

松江城の前で観光客と一緒に記念撮影に臨む「第13代目堀尾家」のメンバー
 「松江武者行列」の主役として城下町を練り歩いた松江開府の祖・堀尾吉晴ら、「堀尾家」の6人が再び現れて観光客と触れ合う「堀尾吉晴公おもてなしの日」が22日、松江市で始まった。国宝・松江城を中心に、豊かな歴史に彩られた街の魅力アップに一役買った。

 松江観光協会が、松江武者行列のスターたちに、年間を通して活躍してもらおうと初めて企画した。

 13回目となった4月初めの武者行列で、「第13代目堀尾家」として吉晴、息子で初代藩主の忠氏、奥方らを熱演した6人が、甲冑(かっちゅう)や着物を再び身に着けて同市殿町の松江城に登場。観光客に寸劇を披露したり、一緒に記念撮影をしたりして交流した。まつえ若武者隊も参加して盛り上げた。

 吉晴役を務める松江市西川津町の会社員佐々木圭さん(50)は「共演した仲間と再び活動できるとともに、お客さまをもてなす機会をいただけてうれしい」と話した。

 横浜市から夫婦で訪れた会社員の高木英明さん(63)は偶然出会った堀尾家にびっくりしたといい「思い出に残る写真になった」と記念撮影を喜んだ。

 堀尾家は今後、月に1、2回のペースで観光イベントなどに登場する予定で、次回は6月4日に「出陣」するという。

2017年4月23日 無断転載禁止