松江シティ初戦突破 熊本県代表から4得点 天皇杯

【1回戦・松江シティFC-熊本県教員蹴友団】後半28分、松江シティのFW西村光司(左)がミドルシュートを決め、3-0とする=えがお健康スタジアム
 サッカーの第97回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第2日は23日、各地で1回戦の11試合が行われた。島根県代表の松江シティFCは熊本市のえがお健康スタジアムで熊本県教員蹴友団(熊本)を4-0で下し、2年ぶりの2回戦進出。鳥取県代表のガイナーレ鳥取は鳥取市のとりぎんバードスタジアムで鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島)に0-1で敗れた。

 松江シティは前半7分、FW金村のミドルで先制。後半18分、右CKに合わせたDF砂川が加点。FW西村の2ゴールで突き放した。ガイナーレ鳥取はFW岩元、前田らを中心に攻めたが、シュート5本で無得点。終了間際、守備の隙を突かれて決勝ゴールで許した。

 J1、J2勢は6月21日の2回戦から登場。松江シティは佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムでJ1サガン鳥栖と対戦する。

苦しみ後半復調

 反省の残った4-0だった。前半7分に先制した松江シティが2点目を奪ったのは後半18分。追加点後はペースをつかんだが、どちらに転んでもおかしくない展開だった。

 前半7分、FW金村賢志郎のミドルシュートで先制したものの、続かない。前半シュート10本で、2本の相手を圧倒しながらセカンドボールの処理やボールを持った時の受け手の動き出しの遅さもあり、畳み掛けることができなかった。

 逆に、後半は相手のカウンターに押し込まれる場面が多く、嫌な流れに。後半18分、DF砂川太志が右CKに頭で合わせて追加点を奪うとようやく落ち着き、スムーズなパス回しから、FW西村光司の2ゴールにつなげた。

 2年ぶりの初戦突破で次はJ1のサガン鳥栖と対戦。中国リーグから高みを目指すチームにとって今の力を測る願ってもない相手だ。「何ができるか、何が足らないのか感じてほしい」と田中孝司監督。反省を生かし、正面からぶつかる。

2017年4月24日 無断転載禁止

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