「大きくなれ」園児ら願い 匹見川に稚アユ5000匹放流

アユの稚魚を放流する園児
 島根県益田市・西益田地区の児童や園児ら約70人がこのほど、同市横田町の高津川水系の匹見川で稚アユ5千匹を放流し、清流が育む自然に親しんだ。

 地元住民でつくる西益田地区つろうて子育て協議会や西益田小学校放課後子ども教室、同地区保育園連絡会などが高津川漁協の協力を得て実施。地区内の4保育園の園児と同小1~4年生らが参加した。

 昨年10月に高津川で取った親魚から採卵し、同漁協アユ中間育成センター(益田市横田町)で約10センチに育った稚アユを放流。子どもたちはバケツから放し、泳ぐ姿を見守った。神田保育園の石川湊翔(みなと)ちゃん(5)は「大きくなってと願った」と笑顔で話した。

 高津川のアユのさお釣りは6月1日に解禁される。同漁協は同日までに80万匹を放流する予定で、天然遡上(そじょう)の状況を確認しながら追加放流も検討する。

2017年4月24日 無断転載禁止