女子ログ 小学1年生

 業務で出掛けた時、交差点でピカピカのランドセルを背負った児童の集団下校に遭遇しました。お昼前だったので給食はないの?と思いましたが、1年生の下校練習なのだと気がつきました。

 小さな交差点なので信号の待ち時間が短く、引率の先生たちは2、3回に分けて児童を渡らせていました。腰をかがめ、注意を呼び掛けながら一生懸命誘導されていました。児童が右左を確認し、手を上げて渡る姿はほほ笑ましい光景でした。

 用事を済ませ、再度車を走らせていると別の交差点で、児童を迎えに出ているお母さんたちに出会いました。通りすがりの近所の人も、一緒に待っている様子です。多くの大人に見守られている、そんな地域の温かさを感じました。

 最近、見守るはずの大人が子供に危害を加える事件が起こり、ニュースを見るたびに嫌な気持ちになっていました。しかし、この日、先生方やご両親、ご近所の皆さんが温かく見守っている様子をみて、心から癒やされました。

 昔に比べると人のことに無関心になりがちで、近所付き合いも希薄になった気がします。でも、子供たちが安心して暮らすためには、ご家族だけではなく多くの大人の目、見守りが大切だと思います。誰かがではなく、まずは自分から見守り意識をもたなくてはと感じた一こまでした。

 (出雲市・もとわ)

2017年4月25日 無断転載禁止