海自舞鶴隊と高校生共演 浜田で100人息合わせコンサート

息の合った演奏を披露する地元高校生と自衛隊員
 市民に自衛隊活動を理解してもらおうと、海上自衛隊舞鶴音楽隊(京都府舞鶴市)と浜田、江津両市の高校が共演する「スプリングコンサート」が23日、浜田市黒川町の石央文化ホールであった。自衛隊の音楽隊の中でもレベルが高いという舞鶴音楽隊の演奏を、約千人が楽しんだ。

 浜田地区防衛協会が主催した。自衛隊音楽隊のコンサートは30年以上前から続く恒例のイベントで、県内では春に浜田市、秋に松江市で開かれている。例年は広島の音楽隊が参加するが、今年は創立65周年を迎える海自舞鶴地方隊が、警備区域の西端の石見地方で初めて舞台に立った。

 隊員38人は「大きな古時計」「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」といった有名な5曲をダイナミックな演奏で披露。江津、石見智翠館、浜田、浜田商業の各校吹奏楽部員との共演では、総勢100人の演奏とコーラスで浜田市民歌を会場に届けた。

 毎年訪れているという浜田市熱田町の平田優さん(84)は「素晴らしいとしか言いようがない。感心して聴いた」と話した。

2017年4月25日 無断転載禁止