野ダイコンの花が見頃 広がる薄紫のじゅうたん

見頃を迎えた赤ハゲ山の野ダイコンの花。「名垣」などと共に牧歌的風景を成している
 知夫里島(島根県知夫村)の名所、赤ハゲ山(標高325メートル)に群生する野ダイコンの花が見頃を迎えた。360度のパノラマが広がる山頂や中腹付近などで、薄紫色の花がじゅうたんを敷き詰めたように咲き誇り、訪れる人の目を楽しませている。 

 知夫里島観光協会によると、例年よりやや早い4月上旬から咲き始めた。展望台がある頂上付近は約1100平方メートル、仁夫里坊跡がある中腹は約5千平方メートルに広がっている。

 25日も仁夫里坊跡付近や頂上に地元住民が訪れ、散策しながら、ゆっくりと流れる時間を満喫。石を積み上げた柵「名垣(みょうがき)」や草をはむ黒毛和牛、眼前の西ノ島(西ノ島町)や中ノ島(海士町)、青い海などと花が織りなす「知夫里の春の牧歌的風景」を堪能した。

 花は5月7日ごろまで楽しめるという。

2017年4月26日 無断転載禁止