(41)アマサギ 風になびく飾り羽優美

 飾り羽が美しいアマサギの群れが飛来していると聞き、梅雨入りした湖北平野を訪れた。田植えが終わった水田で餌を探し動き回る姿が印象的だった。


 アマサギは、コウノトリ目、サギ科。体長約50センチで、水田、草地、畑などに生息する夏鳥。


 羽は春から夏にかけて、頭から首、胸が鮮やかなオレンジ色に変わる。首が他のサギ類と比べ太くて短いので、ズングリした体形に見えるのが特徴だ。


 南アジア、アフリカ、南北アメリカ、オーストラリアなど熱帯、亜熱帯に分布。日本では本州、四国、九州に夏鳥として渡来し繁殖。九州南部や沖縄で越冬する。


 一羽のアマサギが水田の真ん中にたたずんでいる。飾り羽が風になびき美しい。その横で別の一羽が翼を大きく広げ飛び上がる…。それぞれが初夏の田園地帯で、優雅な姿をさらしている。
風に揺れるオレンジ色の飾り羽=写真はいずれも松江市西浜佐陀町
羽をばたつかせる。躍動感が伝わる
大きく羽を広げ優雅に舞い降りる
すくっと首を伸ばすアマサギ。ぎょろっとした目が印象的だ

2006年6月20日 無断転載禁止