インドが宇宙シャトル発射 試験成功、大型化し運用へ

 23日、インド・アンドラプラデシュ州の基地から打ち上げられる国産の小型スペースシャトル試験機(インド宇宙研究機構提供・共同)

【ニューデリー共同】インド宇宙研究機構(ISRO)は23日、国産の小型スペースシャトル試験機(RLV―TD)の打ち上げに成功した。宇宙への衛星運搬などに応用する計画で、再利用できることから大幅なコスト削減につながる。

今後数回の試験を経て機体を大型化し、10~15年後に正式運用を目指す。再利用可能な宇宙船技術を保有する国は少なく、実現すれば宇宙開発競争の構図を大きく変えそうだ。

試験機は全長6・5メートル、重量1・75トンの有翼式無人機。米国の有人宇宙船スペースシャトルの形状に似ている。

共同通信社 2016年5月23日 無断転載禁止