世界遺産タージマハルに緑の汚れ インド、昆虫の仕業か

 多くの観光客が訪れるインドの世界遺産タージマハル(共同)

【ニューデリー共同】インド大手紙ヒンズーによると、北部アグラの世界遺産タージマハル廟で、白い大理石の外壁に緑色の汚れが広がっている。昆虫の排せつ物が原因との見方があり、地元ウッタルプラデシュ州のヤダブ州首相は24日までに、考古当局に原因究明を指示した。

17世紀建設の廟周辺は近年、車の排ガスによる大気汚染が深刻で、考古当局は昨年から黄ばんだ外壁の本格洗浄を始めたばかり。今回の汚れの原因として、廟に隣接するヤムナ川の汚染でユスリカの一種が異常発生しており、その排せつ物が外壁を汚したとの指摘がある。

共同通信社 2016年5月24日 無断転載禁止