インド熱波で123人死亡

 【ニューデリー共同】インド東部や南部の計3州で21日までに、4月初旬から続く熱波で少なくとも123人が死亡した。各州の当局者が明らかにした。

 4月に入り、インド各地では気温40度を超える猛暑が続く。東部オディシャ州では59人、南部テランガナ州では45人、同アンドラプラデシュ州では19人が脱水症状や熱中症で死亡したとみられ、当局が調査している。例年通りの気候なら雨期が始まる6月ごろまで暑さは続く見通しで、インド政府は警戒を呼びかけている。

 また、渇水が幅広い地域で続き、計10州の州当局が干ばつ危機にあると宣言。インド政府によると、深刻な水不足が3億人以上の生活に影響しているという。

 インドでは昨年も強烈な熱波が続き、アンドラプラデシュ州などで2千人以上が死亡した。

共同通信社 2016年4月21日 無断転載禁止