朝鮮の攻撃に備え? 米子城に登り石垣や郭確認

 国史跡・米子城跡(鳥取県米子市久米町)の発掘調査で築城当時の姿が浮かび上がってきた。中海に面す西側や南側からの攻撃に備え、湊山山頂の本丸から中腹まで中国の万里長城のような防御壁「登り石垣」を築き、中腹に防御拠点の「郭(くるわ)」を二つ配置した-というのが、成果を踏まえた米子市教育委員会の推測だ。中海沿岸に軍港「深浦郭」があったとされることと合わせ、海を越えての攻防を意識した「海城」という特徴が明確になった。

2017年4月27日 無断転載禁止