アジサイ「銀河」出荷 きらめく花 母の日に

島根県オリジナルのアジサイ品種「銀河」の出荷作業を進める生産者=出雲市矢野町
 アジサイの島根県オリジナル品種「銀河」の本格出荷が始まった。2016年9月に品種登録されたばかりで、同年にあった国内最大規模の新品種コンテスト「ジャパンフラワーセレクション」の鉢物部門で最優秀賞に選ばれた話題のアジサイ。母の日(5月14日)のプレゼントに間に合うよう、生産者が出荷作業に追われている。

 銀河は県農業技術センター(出雲市芦渡町)が05年から開発。中心部を囲む青色の花が白く縁取られ、夜空にちりばめられた星のように見えるため命名された。同じ県オリジナル品種「万華鏡」が繊細でかわいらしいのに対し、銀河は力強さと豪華さが特徴となっている。

 16年に試験出荷し、17年は出雲市を中心に生産者12戸でつくる「島根県アジサイ研究会」が1万鉢を全国に出荷する。

 出雲市矢野町の浜村園芸では、11棟あるハウスのうち1棟で3千鉢を栽培。24日から九州方面への出荷を始めた。浜村大介農場長(40)は「名前のごとく星がちりばめられたような咲き方をするので、楽しんでほしい」と話した。

2017年4月28日 無断転載禁止