(4月23日~29日)島根

 ◆JR西日本が鉄道資産無償譲渡の意向
 JR西日本が、2018年3月末の三江線(江津―三次駅、全長108・1キロ)の廃線を受け、鉄路や駅舎などの鉄道資産を一括して無償で、沿線自治体に譲渡する意向であることが24日分かった。既に島根、広島両県を通じて沿線自治体に協議開始を申し入れており、場合によっては資産の一部譲渡の交渉にも応じるとみられる。

 ◆雲南でコウノトリのひな誕生、国内2例目
 雲南市教育委員会は26日、同市大東町内に巣を作っていた国の特別天然記念物コウノトリのひなが、少なくとも1羽誕生したと発表した。国内の野生種が絶滅した1971年以降、兵庫県の豊岡盆地と周辺を除く地域で野生のひなが誕生したのは徳島県鳴門市に続き2例目。

 ◆暫定2車線に防護柵設置
 西日本高速道路は27日、山陰自動車道江津道路と中国横断自動車道広島浜田線(浜田道)の暫定2車線(片側1車線)区間で進めていた、道路中央部へのワイヤロープ式防護柵の設置が完了し、本格供用を始めたと発表した。全国で多発する暫定2車線のはみ出し事故防止に向けた安全対策の一環。中央分離帯を設ける4車線化に比べ安価で済むとされ、同社と国土交通省は効果を検証し、全国の暫定2車線区間での適用を検討する。

 ◆「日が沈む聖地出雲」を日本遺産に認定
 文化庁は28日、日本の文化・伝統を伝えるストーリー「日本遺産」の第3弾として、出雲市の「日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の夕日を巡る~」など17件を認定したと発表した。認定は2015年以降計54件、山陰両県は5件目となった。
 「日が沈む聖地出雲」は、出雲市大社町の稲佐の浜や日御碕地区の海岸線を中心としたエリア。神話の舞台で夕日の絶景地でもある。大田市など島根、広島両県の7市町の「石見銀山街道」と、鳥取市など鳥取、兵庫両県7市町の「砂丘の国に生き続ける霊獣~幸福を導く麒麟獅子舞(きりんじしまい)~」は認定されなかった。

Bリーグ2部の西地区優勝を決め、ブースターの歓声に応える島根スサノオマジックの選手=松江市学園南1丁目、市総合体育館
 ◆平均妥結額は543円増、連合島根春闘中間集計
 連合島根は28日、2017年春闘の定期昇給とベースアップ(ベア)を合わせた平均妥結額(単純平均、26日時点)は前年同期比543円増の3723円、賃上げ率で0・11ポイント増の1・66%だったとの中間集計を発表した。人手不足を背景に、賃金改善に踏み切る中小企業の動きなどを反映した。

 ◆スサノオ地区優勝、プレーオフ進出決定
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)で西地区首位の島根スサノオマジックが23日、松江市学園南1丁目の市総合体育館で愛媛オレンジバイキングス(4位)を94―49で下し、別会場で2位広島ドラゴンフライズが敗れたため、マジック「2」としていた島根の地区優勝が決まった。来季の1部(B1)昇格を懸けて5月のプレーオフに臨む。

2017年5月1日 無断転載禁止