松江シティ8点 パナ岡山を圧倒 中国サッカーリーグ

【第2節・松江シティFC-パナソニック岡山】後半7分、松江シティのFW西村光司(手前左)がシュートを決めハットトリックを達成。4-0と突き放す=岡山市政田サッカー場
 第45回中国サッカーリーグは30日、岡山市の政田サッカー場で第2節の残り2試合が行われ、松江シティFCはパナソニック岡山に8-0で大勝し、開幕2連勝とした。序盤から攻守ともに圧倒し、今季初昇格の相手に力の差を見せた。

 第3節は5月13、14の両日、計5試合がある。山陰両県3チームはいずれも14日で、松江シティはホームの松江市営陸上競技場で昨季7位の廿日市FC(広島)と対戦。デッツォーラ島根はホームのサンビレッジ浜田に米子元気SCを迎える。

 ▽第2節(30日・岡山市政田サッカー場)
松江シテ 8 2-0 0 パナソニ
 ィFC   6-0   ック岡山


先発と控え 一丸で躍動

 【評】松江シティがFW西村の2戦連続ハットトリックなどで8点を挙げ、大勝した。

 前半2分にMF赤尾のシュートで先制。同27分にはゴール前でMF山崎のパスを受けた西村が右足で落ち着いて決め、突き放した。

 後半も、西村が6、7分に続けて得点し、試合を決めた。

 積極的な攻撃で、前後半計20本のシュートを放ち、3本の相手を圧倒。前節3得点のFW金村が、この日も2得点と存在感を示した。安定した守備も光った。

 初昇格の相手とはいえ、松江シティが圧勝。選手たちの充実した表情は8-0のスコア以上に、先発、控えがそれぞれ役割を果たし、攻撃サッカーが機能したことの意味の大きさを物語った。

 先発陣ではFW西村光司が2試合連続ハットトリック。3得点はいずれもゴール前の位置取りがよく、落ち着いて決めた。「チャンスは来ると思っていたので、いかに生かし、ゴールを決めるかだけ」。新加入の「点取り屋」は、自身の役割をしっかり分かっている。

 前後半とも早々とゴールが生まれたことでベンチの選手起用も活発に。後半途中出場のFW渋山勇希は、6点目を決めた。「途中出場の場合は試合の流れをいかに変えることができるかを考えている」と渋山。昨季の主力は、ベンチスタートでも出番を待ち、爪を研いでいた。

 途中出場組ではこのほか、新加入のMF長谷優が2アシスト。MF出口稔規は、長谷のアシストで8点目を決めた。

 控えの活躍は競争意識を生み、チーム力を高める。連勝で勢いは加速。長いシーズンを考えれば、選手層の厚さが確認できたことも大きい。1勝以上の重みを持つ、今季2勝目となった。

2017年5月1日 無断転載禁止

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