港町彩る大名行列 浜っ子春まつりにぎわう

独特の化粧で大名行列を先導する、やっこ隊
 春の浜田を歴史絵巻で彩る「浜っ子春まつり」がこのほど浜田市中心部であった。参勤交代を再現した大名行列が約2キロの歩行者天国を練り歩き、沿道に集まった市民や観光客約2万5千人を盛り上げた。

 大名行列には市民有志約100人が参加。独特の化粧でそろえた「やっこ隊」が「下に、下に」と掛け声を響かせながら行進し、時折、やりを投げて沿道の人たちを沸かせた。

 侍や腰元に続き、殿様役の久保田章市市長と、観光・文化交流協定を結ぶ三重県松阪市の竹上真人市長が馬に乗り、行列を引き立てた。このほか、県立大浜田キャンパスのよさこい踊りグループや仮装した保育園児も参加。総勢500人のパレードとなった。

 広島県三次市から訪れた川口かおるさん(46)は「やりを投げ渡すのが素晴らしく、感動した」と話した。

2017年5月2日 無断転載禁止