新芽まばゆく 出雲で新茶摘み取り

新茶を摘み取る早乙女姿の女性たち
 八十八夜の2日、県内屈指の茶産地として知られる島根県出雲市平田地域の茶畑で、新茶シーズン幕開けを告げる「一番茶」の初摘みがあった。早乙女姿の女性たちが、つややかに色づいた新芽を丁寧に摘み取っていった。

 出雲市多久町にある出雲精茶(出雲市小境町)の茶畑では今年、新芽が伸びる4月上旬に温暖な気候に恵まれ、品質、収穫量とも近年にない出来栄えという。かすりの着物に姉さんかぶりの女性が、緑がまばゆい新芽を手際よく摘み取り、腕に抱えたざるに入れていった。大型連休明けから新茶として販売され、摘み取り作業は6月上旬まで続くという。

 同社の米山弘社長(54)は「うま味、収穫量とも良好。地元産の出雲茶を楽しんでもらいたい」と話した。

2017年5月2日 無断転載禁止