美保関でツツジが見頃 赤・白・桃色咲き誇る

丘に広がるツツジや遠くに見える大山を眺める子どもら
 松江市美保関町美保関の関の五本松公園で、約5千本のツツジが見頃を迎えている。標高約130メートルの丘の斜面に赤、白、ピンク色の花が咲き誇り、美保湾や大山の景色とともに、県内外から訪れた人の目を楽しませている。

 同公園一帯は「一目千本ツツジ」と呼ばれる県内有数の名所。1929年、故鷦鷯(ささき)義夫氏(中浦食品創業者)が海軍の演習中の犠牲者を慰める平和記念塔を建立したのを機に、公園の拡張を行い、ツツジを植え付けたという。

 山道を登ると、色彩豊かな景色が広がり、訪れた人らが、爽やかな海風を感じながら、写真撮影や散策を楽しんでいる。

 2日には、同町森山の美保関東保育所の児童28人が恒例の遠足で1時間かけて登頂。年長の井下成親ちゃん(5)は「ちょうちょになって飛んでいきたい」と目の前の花を見て声を弾ませていた。ツツジの見頃は5月上旬まで。

2017年5月4日 無断転載禁止